銀世界を堪能!冬の札幌のおすすめ観光スポット17選と注意点を解説

2025年11月01日
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雪と光に包まれる冬の札幌は、街全体が幻想的な雰囲気に包まれる特別な季節です。イルミネーションや雪まつりといったイベントはもちろん、スキーやワカサギ釣りなど冬ならではのアクティビティも豊富にそろっています。

さらに、歴史的建造物や定番の観光スポットも雪景色の中でひと味違った魅力を見せてくれるでしょう。

本記事では、冬の札幌観光におすすめのスポット17選と、快適に楽しむための注意点を分かりやすく解説します。

※本記事の内容は2025年9月30日時点の情報に基づいています。現在の最新情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

旅先納税でかしこく旅をしよう

旅先納税とは

旅先納税はふるさと納税の制度を活用し、旅行や出張で訪れる予定または滞在中の地域に寄付を行い、返礼品として1円単位で使える電子ギフトを受け取れる新しい仕組みです。

寄付をスマートフォンから観光中でも行える上、受け取った電子ギフトをその場ですぐに利用できる点が大きな魅力です。返礼品の電子ギフトは地域内の飲食店や宿泊施設などで使えるため、旅にかかる実質の費用を抑えながら、旅をより満喫できます。

2025年9月時点で、全国91の自治体が旅先納税を導入しており、現在も増加中です。地域経済への貢献と併せて、より充実した旅の体験ができる新たなスタイルとして注目を集めています。

さっぽろ圏(札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町、長沼町)では、返礼品として「さっぽろ圏e旅ギフト」を導入しており、飲食店や宿泊施設、観光体験などの加盟店全店で利用可能です。

ふるさと納税とは

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付することで、所得税や住民税の控除が受けられる国の制度です。加えて、寄付をした際に、地域の特産品や体験サービスなどの返礼品を受け取れます。

自己負担額は2,000円のみで、それを超える寄付分は年収や家族構成に応じて控除の対象になります。ただし、控除の上限を超えた分は全額自己負担となるため、事前にシミュレーションで確認しておくことが重要です。

条件を満たして活用すれば、自分が選んだ地域を応援しながら、実質2,000円で地域の魅力あふれる返礼品を受け取れる制度です。

札幌の冬を楽しむために知っておきたいこと

まず、札幌の冬を楽しむために知っておきたい基本的な情報を紹介します。

冬の札幌の気候と特徴

札幌は、1年のおよそ3分の1が冬日(最低気温が氷点下)で、ひと冬に約5メートルもの雪が降る大都市です。これほどの降雪量を記録する都市は世界的にも珍しく、厳しい寒さと雪は札幌の大きな特徴といえます。

最も寒いのは1月と2月で、平均気温はそれぞれ-1.8℃、-1.9℃です。その後、春にかけて気温は徐々に上昇し、5月には14.2℃、6月には19.0℃になります。夏のピークは8月で24.6℃に達し、比較的過ごしやすい暑さが特徴です。秋に入ると気温は下がり始め、10月には 13.8℃、11月には6.0℃そして12月には再び氷点下近く-1.9℃ まで冷え込みます。

年間を通して、寒暖差がはっきりと感じられる点が札幌の気候の特徴です。

冬の観光に適した服装と持ち物

札幌の冬は気温が氷点下となり、積雪や凍結した道を歩くことが多いため、防寒と滑り止め対策が必須です。

アウターは厚手のダウンコートや防風性のあるジャケットを選び、帽子・手袋・マフラーで体の末端をしっかり保護しましょう。靴は滑り止め付きの冬用ブーツが理想で、靴底に装着できる簡易スパイクを持参するとさらに安心です。服装は重ね着が基本で、保温性のあるインナーの上にセーターやフリースを組み合わせると、屋外と暖房の効いた屋内の温度差にも対応できます。

また、乾燥が厳しいためリップクリームやハンドクリーム、保湿ローションが役立ちます。カイロをポケットや靴の中に入れると長時間の観光でも快適に過ごせるでしょう。さらに、スマホやカメラは寒さで電池が減りやすいため、モバイルバッテリーがあると安心です。

冬の札幌観光で注意すべきポイント

冬の札幌は「さっぽろ雪まつり」やイルミネーション、スキーやスノーボードなど魅力が満載ですが、大雪や凍結路面には十分な注意が必要です。

特に12~2月の平均気温は氷点下となり、降雪量はひと月で100cmを超えることもあります。歩行時は滑り止め付きの靴を着用し、屋根からの落雪にも注意しましょう。雪のレジャーを楽しむ際は防寒対策や準備体操を欠かさず、立入禁止区域には入らないことが大切です。また、大雪や吹雪の際には外出を控え、車で移動する場合は防寒具や非常食を備えましょう。

雪や吹雪によって地上の道路やバスの運行が乱れやすいため、市内観光では天候に左右されにくい地下鉄や地下歩行空間を利用すると安心です。

札幌の冬を彩る人気イベント

札幌の冬を彩るおすすめの人気イベントは、次のとおりです。

  • さっぽろホワイトイルミネーション
  • ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
  • さっぽろ雪まつり
  • 千歳・支笏湖氷濤まつり

それぞれの魅力を紹介します。

さっぽろホワイトイルミネーション

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「さっぽろホワイトイルミネーション」は、1981年に日本で最初に始まったイルミネーションイベントで、冬の札幌を象徴する風物詩です。

真っ白な雪景色と色とりどりの光が織りなす幻想的なコントラストは、冬だけ見られる特別な光景です。大通会場では光のオブジェが雪に映え、駅前通会場では約1.5kmの並木が22万個のLEDで輝きます。南一条通会場は街路樹が約7万個のあかりで幻想的に彩られ、アカプラでは赤れんが庁舎を背景にしたライトアップが広がります。

さらに札幌駅南口広場では音と光が調和する演出もあり、寒さの中で体験する光のきらめきが、冬の旅の思い出をより特別なものにしてくれます。

住所 大通会場:北海道札幌市中央区大通西1~6丁目
札幌駅前通:北4条~南4条
南一条通:南1条西1丁目~3丁目
札幌市北3条広場:北2条西4丁目・北3条西4丁目
札幌駅南口駅前広場:北5条西3丁目
アクセス方法 札幌駅・大通駅周辺
公式ホームページ https://www.sapporo.travel/white-illumination/
電話番号 011-281-6400(さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会)
開催期間 11月下旬〜
開催時間 16:30~22:00
料金 無料
駐車場 近隣のコインパーキング

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo

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「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」は、札幌の姉妹都市・ドイツのミュンヘンとの友好の証として始まった冬の恒例イベントです。

会場である大通西2丁目には、本場ドイツさながらの木製ブースが並び、グリューワインやソーセージなどの料理、クリスマス雑貨が彩りを添えます。ステージではドイツ音楽やショーが披露され、ワークショップも開催されるなどクリスマス気分を存分に味わえる点が大きな魅力です。

雪に包まれた札幌の街中で体験するクリスマスマーケットは、冬ならではのロマンチックなひとときを演出します。

住所 北海道札幌市中央区大通西2
アクセス方法 地下鉄大通駅から徒歩すぐ
公式ホームページ https://www.sapporo.travel/white-illumination/event/munich/
電話番号 011-281-6400(さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会)
開催期間 11月下旬〜約1カ月
定休日 店舗によって異なる
料金 無料
駐車場 近隣のコインパーキング

さっぽろ雪まつり

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「さっぽろ雪まつり」は、世界三大雪まつりに数えられる北海道最大の冬のイベントで、国内外から200万人以上が訪れます。

1950年に市民が雪像を作ったことから始まり、今では札幌の冬を象徴する風物詩に成長しました。メイン会場となる大通公園には、高さ10メートルを超える大雪像が並び、昼は雪の白さと造形美、夜はライトアップやプロジェクションマッピングで幻想的な世界を演出します。

すすきの会場では歓楽街のネオンと氷像が調和し、夜ならではの輝きを体験できます。さらに「つどーむ会場」ではチューブスライダーやスノーラフトなどのアクティビティも楽しめ、家族連れにも人気です。

住所 北海道札幌市中央区・東区
アクセス方法 大通公園会場:大通公園出入口(さっぽろテレビ塔付近)
すすきの会場:地下鉄 南北線すすきの駅出入口③
つどーむ会場:地下鉄 東豊線栄町駅から徒歩5分
公式ホームページ https://www.snowfes.com/
電話番号 011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
開催期間 毎年2月初旬〜1週間
料金 無料
駐車場 近隣のコインパーキング

千歳・支笏湖氷濤まつり

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「千歳・支笏湖氷濤まつり」は、札幌から車で約40分、支笏湖温泉を会場に行われる氷の祭典です。

日本有数の透明度を誇る支笏湖の湖水を吹きかけて作られる氷像は、昼は自然の青「ナチュラルブルー」に輝き、夜は色とりどりのライトで幻想的に彩られます。会場では大小さまざまな氷のオブジェが「氷の美術館」のように並び、訪れる人々を非日常の世界へと誘います。

周辺には良質な温泉宿があり、冷えた体を温めたり、日帰り入浴や食事・お土産選びを楽しんでも良いでしょう。冬の北海道ならではの氷と温泉の魅力を一度に体験できるおすすめイベントです。

住所 北海道千歳市支笏湖温泉
アクセス方法 バス:JR千歳駅から約60分、「支笏湖」下車
公式ホームページ https://hyoutou-special.asia/
電話番号 0123-23-8288((一社)国立公園支笏湖運営協議会)
営業時間 10:00~20:00(ライトアップ16:30~20:00)
開催期間 1月末〜1カ月
定休日 開催期間中なし
料金 中学生以上 1,000円(小学生以下無料)
駐車場 あり

札幌で楽しむ冬のアクティビティ体験

冬の札幌で楽しめるおすすめのアクティビティ体験は、次のとおりです。

  • 札幌藻岩山スキー場
  • 羊ヶ丘スノーパーク
  • 滝野スノーワールド
  • ワカサギ釣り体験

それぞれおすすめのポイントを紹介します。

札幌藻岩山スキー場

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標高531メートルの藻岩山に広がる「札幌藻岩山スキー場」は、札幌中心部から車で約20分とアクセス抜群で、1960年の開業以来、市民に愛されてきた歴史あるゲレンデです。

全10コースは初心者から上級者まで対応しており、観光客にも利用しやすい点が特徴です。中でも「観光道路コース(2.6km)」は札幌の街並みを眼下に望みながら滑走でき、雪上トレッキング気分を味わえます。

また、藻岩山は「日本新三大夜景」にも選ばれた絶景スポットとして知られ、昼は白銀の世界、夜は札幌の街が宝石のように輝きます。観光とスキーを一度に楽しめる利便性は札幌ならではで、滞在中に気軽に立ち寄れる点も大きな魅力です。

「札幌もいわ山ロープウェイ」は、さっぽろ圏の旅先納税加盟店です。ふるさと納税の返礼品として、寄付額の30%相当の電子ギフト「さっぽろ圏e旅ギフト」をお支払い時にご利用いただけます。会計時にレジ付近に設置された二次元コードを電子ギフト画面から読み取り、金額を入力するだけで簡単にお支払いが可能です。

住所 札幌市南区藻岩下1991
アクセス方法 バス:真駒内駅6番のりば「道路管理事務所行き」約20分
公式ホームページ https://sapporo-moiwa.jp/
電話番号 050-3662-8715
営業時間 不明
定休日 不明
料金 不明
駐車場 あり
e旅ギフト決済手段 QRコード決済
差額決済方法 現金

羊ヶ丘スノーパーク

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「羊ヶ丘スノーパーク」は、例年1月中旬から3月上旬にかけて「さっぽろ羊ヶ丘展望台」に登場する冬限定の雪遊びスポットです。

スキーやスノーボードは難しいと感じる方でも安心して楽しめる点が魅力で、チューブすべりやスノースライド、スノーストライダーなど、大人から子どもまで大人気のアクティビティがそろいます。さらに広大な牧草地を使った「歩くスキー」も体験でき、用具は無料レンタル可能です。

期間限定のかまくら体験やミニ雪だるま作り、普段は撮影できないクラーク博士像の背中などSNS映えするフォトスポットも多数あります。札幌の街並みを望む展望台とともに、冬だけの特別な思い出を作りましょう。

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、さっぽろ圏の旅先納税加盟店です。ふるさと納税の返礼品として、寄付額の30%相当の電子ギフト「さっぽろ圏e旅ギフト」をお支払い時にご利用いただけます。会計時にレジ付近に設置された二次元コードを電子ギフト画面から読み取り、金額を入力するだけで簡単にお支払いが可能です。

住所 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
アクセス方法 車:新千歳空港から約50分、JR札幌駅から約30分
バス:地下鉄福住駅から福84「羊ヶ丘展望台」行き乗車約10分
公式ホームページ https://www.hitsujigaoka.jp/
電話番号 011-851-3080(営業日の9時から17時以外はつながりません)
営業時間 10月〜5月:9:00〜17:00
6月〜9月:9:00〜18:00
定休日 なし
料金 大人:1,000円
小学生・中学生:500円(未就学児 無料)
駐車場 あり
e旅ギフト決済手段 電子スタンプ
差額決済方法 電子商品券は、利用金額以上の残高がある場合のみご使用可能です(現金等による差額の決済はできません)

滝野スノーワールド

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札幌の冬ならではのアクティビティを楽しみたい方には、「滝野スノーワールド」もおすすめです。

滝のスノーワールドは、札幌中心部より標高が高く、雪深い環境ならではの絶景とアクティビティがそろいます。名物は国内最大級200mのチューブそりで、子どもから大人まで迫力満点の滑走を楽しめます。初心者向けのスキーやスノーボードゲレンデ、雪原を散策するスノーシュー、6コースが整備された歩くスキーなど多彩な体験が可能です。

さらに「滝野の森ゾーン」では自由に雪遊びができ、アシリベツの滝や鱒見(ますみ)の滝の氷瀑など冬景色も楽しめます。園内にはレストランや休憩所、屋内遊具施設もあり、寒さが厳しい日でも安心です。イベントも充実しており、冬の札幌観光に欠かせないスポットといえるでしょう。

住所 北海道札幌市南区滝野247
アクセス方法 バス:地下鉄真駒内駅から約35分「滝野すずらん公園東口」下車、徒歩3分
車:道央道札幌南ICから約40分
公式ホームページ https://www.takinopark.com/snowworldtop/
電話番号 011-592-3333(滝野公園案内所)
開催期間 12/23~3/31
※12/22が日曜日の場合は12/22から営業
営業時間 9:00~16:00
定休日 開催期間中なし
料金 リフト券
平日(※札幌市内の小学校の冬休み期間を除く)
大人1回券:200円
小人1回券:150円
大人1日券:1,080円
小人1日券:810円 土・日・祝日 および札幌市内の小学校の冬休み期間
大人1回券:200円
小人1回券:150円
大人1日券:2,040円
小人1日券:1,530円
駐車場 あり

ワカサギ釣り体験

smelt fishing
ワカサギ釣り体験も冬の北海道ならではの人気アクティビティです。

例年1月中旬から3月中旬にかけて各地で開催され、釣り初心者でも気軽に挑戦できる点が魅力です。氷に穴を開けて釣り糸を垂らし、氷の下で泳ぐワカサギとの駆け引きを楽しめます。釣ったばかりのワカサギは、その場で天ぷらや唐揚げにして味わえ、寒さの中で食べるアツアツのおいしさは格別です。

札幌駅からバスで約30分の茨戸川では「手ぶらでわかさぎ釣り体験」が特に人気です。道具一式はもちろん、テントや長靴、防寒具まで用意されているため、観光客や初心者でも安心して参加できます。雪景色に囲まれながら楽しむ氷上釣りは、冬の思い出作りにぴったりです。

住所 北海道石狩市生振39−2
アクセス方法 札幌から30分、小樽から45分、新千歳空港(CTS)より55分
公式ホームページ https://www.dolphins.gr.jp/sapporo-wakasagi/
電話番号 0167‐23‐1421
開催時期 12月下旬~3月初旬
営業時間 札幌駅送迎プラン
午前スタート:8:50〜12:30
午後スタート:12:50〜16:30
現地集合プラン
午前スタート:9:40〜11:45
午後スタート:13:40〜15:45
定休日 シーズン中なし
料金 札幌駅送迎プラン 2名以上での申し込みの場合
大人:7,000円/1名様
子ども:7,000円/1名様(4歳以上)
札幌駅送迎プラン 1名での申し込みの場合
大人:9,000円
現地集合プラン 2名以上での申し込みの場合
大人:6,000円/1名様
子ども:6,000円/1名様(4歳以上)
現地集合プラン 1名での申し込みの場合
大人:8,000円
駐車場 あり

冬に訪れたい札幌の定番観光スポット

冬に訪れたい札幌の定番観光スポットは、次のとおりです。

  • さっぽろテレビ塔
  • 札幌市時計台
  • 北海道庁旧本庁舎
  • 白い恋人パーク
  • サッポロビール園
  • モエレ沼公園

それぞれおすすめのポイントを紹介します。

さっぽろテレビ塔

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大通公園の東端に立つ高さ144mの「さっぽろテレビ塔」は、1956年に建設が始まり翌年に展望台が完成した札幌を代表するランドマークです。

地上約90mの展望台からは、西に手稲山や大倉山シャンツェ、東に豊平川や石狩平野を望み、天気の良い日には日本海まで見渡せます。四季折々の大通公園を眼下に収められるのも大きな魅力で、特にホワイトイルミネーションや雪まつりなど冬のイベント期間は、展望台がまさに特等席です。

館内にはキャラクター「テレビ父さん」のグッズショップやレストランもあり、観光やお土産探しにもおすすめです。足元から天井まで一枚ガラスが広がるスリル満点の「怖窓」や展望台を貸し切りできる特別プランなど、思い出作りにぴったりの仕掛けも用意されています。

「さっぽろテレビ塔」は、さっぽろ圏の旅先納税加盟店です。ふるさと納税の返礼品として、寄付額の30%相当の電子ギフト「さっぽろ圏e旅ギフト」をお支払い時にご利用いただけます。会計時にレジ付近に設置された二次元コードを電子ギフト画面から読み取り、金額を入力するだけで簡単にお支払いが可能です。

住所 北海道札幌市中央区大通西1 さっぽろテレビ塔
アクセス方法 徒歩:地下鉄大通駅から約5分
車:札樽道札幌北ICから約15分
公式ホームページ https://www.tv-tower.co.jp/
電話番号 011-241-1131(受付時間10:00~17:00)
営業時間 9:00~22:00(イベント期間は時間延長あり)
定休日 不定休
料金 大人:1,000円(700円)
小学生・中学生:500円(400円)
幼児(小学生未満):無料
※()内は15人以上の団体の料金
駐車場 近隣のコインパーキング
e旅ギフト決済手段 QRコード決済
差額決済方法 現金、キャッシュレス利用可

札幌市時計台

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札幌のシンボルとして愛される「札幌市時計台」(正式名称:旧札幌農学校演武場)は、1878(明治11)年にクラーク博士の提案により建設された歴史的建物です。

当初は生徒の兵式訓練や式典に使われる講堂として建てられ、1881年にアメリカ・ハワード社製の振り子式時計が設置されました。1970年には国の重要文化財に指定され、130年以上たった今も正確に時を刻み続けています。館内は資料館として一般公開されており、1階では写真や模型で歴史を学べ、2階ホールでは明治時代そのままの講堂を見学可能です。

日没後はライトアップされ、白い壁と赤い屋根が幻想的に浮かび上がります。特に冬は雪景色とともに輝く姿が美しく、夜の散歩や観光の立ち寄りスポットとして一見の価値があります。

住所 北海道札幌市中央区北1条西2丁目1-1 旧札幌農学校演武場
アクセス方法 徒歩:JR札幌駅南口から約10分
徒歩:地下鉄大通駅から約5分
公式ホームページ https://sapporoshi-tokeidai.jp/
電話番号 011-231-0838
営業時間 8:45~17:10(入館は17:00まで)
定休日 1月1~3日
料金 大人:350円
大学生:150円
小中学生・高校生:無料
駐車場 近隣のコインパーキング

北海道庁旧本庁舎

sapporo red brick building
札幌の中心部・北3条通の突き当たりに堂々と建つ「北海道庁旧本庁舎」は、「赤れんが庁舎」の愛称で親しまれる札幌を代表する歴史的建築物です。

1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の煉瓦造りで、約80年間にわたり道政を担ってきました。館内には北海道の歴史を紹介する展示室があり、当時の吹きガラスなど明治期の趣をそのまま感じられます。現在は観光スポットとして一般公開されており、お土産ショップやレストランも併設され、観光途中に立ち寄るのにも最適です。

特に冬は雪化粧をまとった赤れんが庁舎がライトアップされ幻想的な姿を見せます。札幌の冬の夜を彩る景観は必見です。

住所 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
アクセス方法 徒歩:JR札幌駅から約8分
徒歩:地下鉄さっぽろ駅から約4分
徒歩:地下鉄大通駅から約9分
公式ホームページ https://www.hokkaido-redbrick.jp/
電話番号 011-206-8390(北海道赤れんが未来機構)
営業時間 8:45~21:00(最終入館20:30)
定休日 12月29日~1月3日、11月16日
料金 一般:300円(270円)
大学生・高校生:200円(180円)
中学生以下:無料
※()内は20人以上の団体の料金
駐車場 近隣のコインパーキング

白い恋人パーク

白い恋人パークは、札幌を代表する銘菓「白い恋人」の世界を体感できるテーマパークです。

館内では製造ラインの見学や約14cmのハート型クッキーに絵や文字を描いてオリジナルのお菓子が作れる「私の白い恋人焼き上げコース」など、子どもから大人まで楽しめる体験が充実しています。さらに冬になると、パークの中庭であるイングリッシュガーデンが雪化粧をまとい、無数のイルミネーションで彩られる光景はまさに幻想的です。昼間のかわいらしい雰囲気とは一変し、夜はロマンチックなムードに包まれます。

雪景色と光が織りなす非日常空間は、SNS映えスポットとしても人気です。甘い香りが漂う館内と輝く庭園を行き来しながら過ごす時間は、冬の札幌観光ならではの特別な思い出となるでしょう。

住所 北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36
アクセス方法 徒歩:地下鉄宮の沢駅から約7分
公式ホームページ https://www.shiroikoibitopark.jp/
電話番号 011-666-1481
営業時間 10:00~18:00(入館受付16:30まで)
定休日 なし
料金 高校生以上:800円
中学生以下:400円
3歳以下:無料
※無料エリアあり
駐車場 あり

サッポロビール園

sapporobeer garden
明治時代に建てられたレンガ造りの建物が立ち並ぶ「サッポロビール園」は、札幌観光で外せないグルメ&歴史スポットです。

敷地内の「サッポロビール博物館」は日本唯一のビール博物館で、北海道開拓とビール造りの歴史を学べる展示が充実しています。ガイド付きのプレミアムツアーでは、映像や解説に加え、ここでしか味わえない限定ビール「復刻札幌製麦酒」の試飲も楽しめます。見学後は、園内のレストランでジンギスカンとビールの王道コンビを堪能でき、海道の形をした鍋で焼き上げるラム肉はクセがなくビールとの相性も抜群です。

冬には赤レンガの建物が雪化粧し、幻想的な雰囲気の中で食事を楽しめる点も魅力です。歴史に触れ、味わい、冬ならではの景観も満喫できる、札幌を代表する観光名所です。

「サッポロビール園」は、さっぽろ圏の旅先納税加盟店です。ふるさと納税の返礼品として、寄付額の30%相当の電子ギフト「さっぽろ圏e旅ギフト」をお支払い時にご利用いただけます。会計時にレジ付近に設置された二次元コードを電子ギフト画面から読み取り、金額を入力するだけで簡単にお支払いが可能です。

住所 北海道札幌市東区北7条東9丁目2-10
アクセス方法 徒歩:JR苗穂駅北口から約8分 徒歩:地下鉄東区役所前駅から約10分
バス:サッポロビール園・アリオ線[188]札幌駅北口2番乗場から約15分
バス:ファクトリー線[循環88]札幌駅前(東急百貨店南口)3番乗場から約13分
公式ホームページ https://sapporo-bier-garten.jp/
電話番号 0570-098-346(電話予約受付時間10:00-21:00)
営業時間 11:30-21:00
定休日 12/31
駐車場 あり
e旅ギフト決済手段 電子スタンプ
差額決済方法 クレジットカード・電子決済可

モエレ沼公園

sapporo moerenuma park
札幌市にある「モエレ沼公園」は、世界的彫刻家イサム・ノグチが「全体をひとつの彫刻作品」として設計したアートスポットです。東京ドーム約40個分の広大な敷地に126基の遊具が点在し、市民から観光客まで幅広く親しまれてきました。

冬になると、公園のシンボル「モエレ山」が雪遊びやスキーの舞台に早変わりします。なだらかな斜面は子どものスキーやスノーボードの練習にもぴったりで、ソリ遊びにも最適です。リフトはないため自分の足で山頂まで登りますが、その分、雪景色を眺めながらの達成感もひとしおです。園内の「ガラスのピラミッド」では、ソリやスキー板、長靴などレンタル品が充実しているため、旅行中に道具を持ち合わせていなくても安心して楽しめます。

噴水やビーチが閉ざされる冬だからこそ体験できる、雪原での遊びを存分に楽しみましょう。

住所 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
アクセス方法 バス:地下鉄環状通東駅から約25分「モエレ沼公園東口」下車、徒歩約10分
車:札樽道伏古ICから約15分
公式ホームページ https://moerenumapark.jp/
電話番号 011-790-1231
営業時間 7:00~22:00(入場は21:00まで)
定休日 なし
料金 無料
駐車場 あり

札幌近郊で温まれる温泉スポット

札幌近郊で温まれるおすすめの温泉スポットは、次のとおりです。

  • 定山渓温泉
  • 支笏湖温泉
  • 登別温泉

それぞれおすすめのポイントを紹介します。

定山渓温泉

jozankei onsen
「札幌の奥座敷」と呼ばれる定山渓温泉は、慶応2年の開湯から155年以上の歴史を持ち、支笏洞爺国立公園内の美しい渓谷に広がる道内屈指の温泉地です。

泉質は無色透明のナトリウム塩化物泉で、肌に塩分が付着して汗の蒸発を防ぎ、体を芯から温めてくれる点が特徴です。豊平川沿いに広がる温泉街では、毎分8600リットルもの豊富な湯量が湧出し、冬は雪景色の中でつかる露天風呂が格別の癒やしを与えてくれます。

特に人気の「豊平峡温泉」は、100%源泉かけ流しで一度に200人が入れる日本最大級の露天風呂が自慢です。冬は雪見風呂や夜のライトアップが幻想的な雰囲気を演出します。さらに本格インドカレーや炭火バーベキュー、1月下旬から3月にかけて楽しめる「かまくらジンギスカン」などグルメ体験も充実しています。

住所 北海道札幌市南区定山渓608−2
アクセス方法 JR札幌駅のバスターミナルから「じょうてつバス」の「かっぱライナー号」または「豊平峡温泉行」に乗車、80分で終点「豊平峡温泉」で下車
公式ホームページ https://hoheikyo.co.jp/
電話番号 011-598-2410
営業時間 入浴利用時間:10:00~22:30(最終受付 21:45)
定休日 なし
料金 おとな:1,300円
こども:600円
駐車場 あり

支笏湖温泉

lake shikotsu onsen
札幌から車で約1時間、国内有数の透明度を誇る支笏湖の東岸に静かにたたずむ温泉地が「支笏湖(しこつこ)温泉」です。

最大水深363mを誇る湖畔に囲まれ、手つかずの自然と調和した落ち着いた雰囲気が魅力です。華やかな温泉街ではなく、大人がゆったりとくつろげる隠れ家的な温泉地として人気があります。

泉質は「ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉」で、とろりとした湯ざわりが特徴です。美肌効果や保湿効果に優れ、「美人の湯」として女性から支持されています。すり傷ややけどなどの皮膚疾患にも効果があるといわれ、まさに美容液のような温泉です。

雪景色を眺めながら湯につかれば、体の芯から温まり心も癒やされるでしょう。湖の成り立ちと深く関わるこの自然の恵みをぜひ体感してみてください。

住所 北海道千歳市支笏湖温泉
アクセス方法 JR千歳駅から北海道中央バス支笏湖行きで約40分、終点下車
車:道央道千歳ICから道道16号、国道453号経由 約35分
車:新千歳空港から国道36号、国道453号経由 約50分
公式ホームページ https://lake-shikotsu.jp/enjoy/enjoy03.html
電話番号 0123-24-8818(千歳観光連盟)
営業時間 店舗によって異なる
定休日 店舗によって異なる
料金 店舗によって異なる
駐車場 店舗によって異なる

登別温泉

noboribetsu onsen
登別温泉は札幌から少し距離がある温泉地ですが、道央自動車道を利用すれば最速で約1時間30分程で到着できます。一般道や冬の積雪時は2時間以上かかることもあり、訪れる際には余裕を持った移動がおすすめです。

登別温泉は国内でも有数の人気を誇り、その魅力は豊富な湯量と9種類もの泉質です。世界的にも珍しいことから「温泉のデパート」と呼ばれ、宿泊施設ごとに異なるお湯を楽しむ湯めぐりは格別です。

周辺には、硫黄の香りと湯けむりが立ち込める「地獄谷」、3時間おきに間欠泉が噴き上がる「泉源公園」、自然の中で足湯を楽しめる「大湯沼川天然足湯」など見どころも豊富です。

住所 北海道登別市登別温泉町
アクセス方法 電車:札幌方面から特急北斗または特急すずらんで約1時間10分
バス:札幌方面から高速おんせん号・高速白鳥号・高速むろらん号で約1時間20分
タクシー:JR登別駅前より約8km
車:道央道 登別東ICより約6km
公式ホームページ https://noboribetsu-spa.jp/
電話番号 0143-84-3311(一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会)
営業時間 店舗によって異なる
定休日 店舗によって異なる
料金 店舗によって異なる
駐車場 店舗によって異なる
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北海道 札幌市
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