日本一リフト券が高い北海道・ルスツのスキー場をお得に利用する方法

2026年01月09日
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北海道でスキーやスノーボードを楽しみたいと思ったとき、「リフト券が高すぎる」と感じたことはありませんか?

実際に調べてみると、1日券が1万円を超えるスキー場も多く、家族やグループで行くと出費が一気に膨らみ、「気軽に行けない」と不安になる方も少なくないはずです。

本記事では、北海道のリフト券が高いといわれる背景を整理しながら、お得に利用する具体的な方法まで分かりやすく解説します。

※本記事の内容は2025年12月23日時点の情報に基づいています。現在の最新情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

北海道のリフト券は本当に高い?料金相場を整理

まずは、全国の主要スキー場における大人1日券の料金相場を整理しましょう。

本州主要スキー場の2025-2026年の料金相場は次のとおりです。なお、料金はレギュラーシーズン大人1日券の窓口料金です。

  • つがいけマウンテンリゾート:8,200円
  • 安比高原スキー場:9,500円
  • 斑尾高原スキー場:8,500円
  • 白馬八方尾根スキー場:8,700円
  • 志賀高原スキー場:8,000円
  • 白馬五竜/Hakuba47:9,500円
  • 軽井沢プリンスホテルスキー場:最大11,000円
  • 谷川岳天神平スキー場:9,000円

このように、本州でも人気・規模の大きいスキー場では8,000円が一般的で、条件次第では9,000円を超えるケースも珍しくありません。

北海道主要スキー場の料金相場は、次のとおりです。

  • ニセコ全山:12,000円
  • ルスツリゾート:16,200円

北海道に目を向けると、ニセコの時点ですでに1万円超となっており、本州相場よりも一段高い水準にあります。その中でも、ルスツリゾートのリフト料金は明らかに突出した価格です。

ルスツが圧倒的に高い理由としては、燃料費や人件費の高騰といった運営コスト増に対応しつつ、ゲレンデ整備や設備更新、サービス向上へ積極的に投資することで、安全性や快適性を重視した滞在価値を高めている点にあると考えられます。

また、訪日外国人スキー客の比率が高いことも背景にあり、ルスツは量より質を重視するプレミアム型リゾートとしての価格設定を進めているといえるでしょう。

リフト券代金を割引できる方法はある?

北海道のリフト券は高額になりがちですが、購入方法を工夫すれば負担を抑える手段はあります。ここでは代表的な三つの方法を紹介します。

方法①旅先納税を活用する

まず、旅先納税を活用する方法が挙げられます。旅先納税とは、ふるさと納税の仕組みを使い、旅行や出張で訪れる予定、または滞在中の地域に寄付を行うことで、1円単位で使える電子ギフトを返礼品として受け取れる制度です。

スマートフォンから観光中でも手続きができ、寄付後すぐに電子ギフトを受け取り、その場で利用できる点が大きな特徴です。受け取った電子ギフトは、地域内の飲食店や宿泊施設などで使えるため、旅先での支出を実質的に抑えられます。

通常のふるさと納税は、寄付後に返礼品が自宅へ届くことが一般的ですが、旅先納税は現地で即時に使える点が大きな違いです。

税控除の仕組みや自己負担が原則2,000円である点は同じで、条件を満たせば、地域を応援しながらリフト券代などの費用を賢く節約できます。

方法②道民限定割引

北海道内のスキー場では、道民向けに特別価格を設定するケースがあります。

代表例が「星野リゾート トマム」の道民限定リフト券「トマとも」です。これは北海道在住者のみが購入できるリフト券で、通常より割安な価格でトマムスキー場を利用できる他、継続利用によって特典が受けられる仕組みも用意されています。

トマムではリフト券だけでなく、シーズン中何度でも利用できるレンタルの定額パスや、支払額以上の価値が使える電子チケットなど、道民限定のお得な施策を複数展開しています。道内在住であれば、こうした限定割引を活用することで、リフト券代を大きく抑えながらスキーを楽しめます。

方法③事前購入・早期購入による割引

リフト券代を抑える方法として、事前にウェブで購入する割引制度も有効です。

例えば、北海道国際スキー場では、1日券や4時間券をウェブ購入することで、当日購入よりも数百円安く設定されています。一般の1日券は、通常期で定価6,000円のところウェブ購入なら5,700円、スプリングシーズンでは5,500円が5,200円といった形です。シニアや学生、小学生向けにも同様のウェブ割引が用意されており、家族連れほど差が出ます。

事前にオンラインで購入しておけば、現地でチケット売場に並ぶ必要がなく、スムーズに滑り始められるのもメリットです。予定が決まっている場合は、早めのウェブ購入がコスト面・利便性の両方でおすすめです。

ルスツではリフト券に旅先納税クーポンが使える

リフト券が高額になりがちなルスツですが、旅先納税の返礼品を活用すれば実質的な負担を抑えられます。ここでは、返礼品「ルスツウェルネスパス」を使ったリフト券の購入方法などについて解説します。

ルスツリゾートのゴンドラ・リフト券料金(2025~2026年版)

ルスツリゾートのリフト券は、レギュラーシーズン(2025/12/20~2026/3/15)を中心に、時間制・日数制・ポイント制など幅広い券種が用意されています。

価格は次のとおりです。通常価格を基準に、( )内にオンライン購入価格を併記しています。

大人(19~64歳) シニア(65歳以上) 中人(13~18歳) 小人(4~12歳)
1日券 16,200円
(12,000円)
12,100円
(8,900円)
12,100円
(8,900円)
8,000円
(5,800円)
5時間券 14,000円
(10,500円)
10,000円
(7,400円)
10,000円
(7,400円)
6,000円
(4,300円)
25時間券 34,700円
(33,100円)
28,900円
(27,700円)
28,900円
(27,700円)
17,400円
(16,600円)
ナイター券 3,800円 2,500円 2,500円 1,300円

25時間券購入者は、トップアップ5時間(大人6,600円、シニア・中人5,400円、小人3,000円)を追加できます。なお、オンラインで購入できるのは「25時間券・5時間券・1日券」のみで、それ以外は窓口販売です。

初滑りシーズンや春スキーシーズンは、大人1日券が7,200円~9,500円程度に設定されており、レギュラー期より割安です。

留寿都村は旅先納税の加盟自治体

留寿都村は旅先納税の加盟自治体で、ふるさと納税を行うと返礼品として電子クーポン「ルスツウェルネスパス」を受け取れます。寄付後すぐに電子クーポンが発行され、旅行中でもタイミングを逃さず活用できる点が特徴です。

寄付額に応じた返礼品は、次のとおりです。

寄付額 電子クーポン額
5,000円 1,500円分
10,000円 3,000円分
50,000円 15,000円分
100,000円 30,000円分
300,000円 90,000円分
500,000円 150,000円分
1,000,000円 300,000円分
1,500,000円 450,000円分
2,000,000円 600,000円分
3,000,000円 900,000円分
5,000,000円 1,500,000円分

クーポンは1円単位から利用可能なため、無駄なく使えるのも大きなメリットといえます。

ルスツウェルネスパスでリフト券を購入する方法

ルスツウェルネスパスを使えば、リフト券の支払いに旅先納税の電子クーポンを充当できます。利用方法はシンプルで、事前準備も難しくありません。

ルスツウェルネスパスでリフト券を購入する方法は次の3ステップです。

  1. 旅先納税専用サイトにアクセスし、会員登録を行う
  2. 旅先納税の寄付を行い、電子クーポン(ルスツウェルネスパス)を受け取る
  3. ルスツリゾート内のリフト券売場でスマートフォンのQRコードを提示して決済する

ルスツリゾートでは、センターチケット(ノースウイング GF)とウエストチケット(ハイランドロッジ前)、イーストチケット(イーストセンターステーション前)の各チケット窓口でルスツウェルネスパスの利用が可能です。窓口でリフト券を購入する際に、スマホ画面のQRコードを見せるだけで決済が完了するため、現金やクレジットカードと同じ感覚で使えます。

ルスツ旅先納税の使い方と注意点

ルスツ旅先納税は、リフト券代の負担を抑えられる便利な制度ですが、事前に知っておくべき注意点もありますここからは、利用前に押さえておきたいポイントを整理します。

留寿都村民の方の留寿都村への旅先納税は不可

まず、留寿都村民の方の留寿都村への旅先納税はできません。これは留寿都村に限った特別なルールではなく、ふるさと納税制度全体に共通する原則です。

住民票を登録している自治体に対して寄付を行った場合、制度上、原則として返礼品を受け取ることはできません。旅先納税で付与される電子クーポンも返礼品に該当するため、同様の扱いとなります。

旅先納税を利用する際は、寄付先が住民票所在地とは異なる自治体であることが前提です。

有効期限は2年間

ルスツ旅先納税の返礼品であるルスツウェルネスパス(電子クーポン)には有効期限があり、寄付日の翌日から起算して2年間利用できます。寄付当日に使い切る必要はなく、旅行中に余った場合でも、次回以降のルスツ訪問時に活用することが可能です。

ただし、有効期限を過ぎると残高が残っていても自動的に失効し、延長や返金はできません。特に高額寄付を行った場合は、期限内に計画的な利用が重要です。

発行後は、スマートフォン上で有効期限と残高を随時確認できるため、次回の旅行予定と併せて早めに使い切る意識を持ちましょう。

納税控除上限額に注意

実質自己負担2,000円で旅先納税を行える上限額は、年収や家族構成、扶養の有無などによって人それぞれ異なります。控除上限を超えて寄付した分については、税金の控除対象とならず、その分は全額自己負担となるため注意が必要です。

旅先納税も通常のふるさと納税と同じ扱いになるため、事前に控除上限額シミュレーションで自分の上限額を確認しておくことをおすすめします。

特に高額な電子クーポンを受け取れる寄付を検討している場合は、上限を把握した上で寄付額を調整することで、無駄な自己負担を避けながら制度を有効に活用できます。

お釣り・残高不足時の対応

ルスツウェルネスパスは1円単位で利用できるため、細かな金額調整がしやすい一方で、お釣りは発生しない点には注意が必要です。支払い金額よりも残高が多い場合でも、未使用分が返金されることはありません。

また、支払い時に電子クーポンの残高が足りない場合でも、決済自体ができなくなるわけではありません。不足分については、現金やクレジットカードなど他の支払い方法と併用して支払うことが可能です。

寄附受納書(証明書)の発行時期とお問い合わせ先

寄附受納書(証明書)は、毎年12月31日までに入金が確認できた分を、その年分のふるさと納税として発行します。年末に旅先納税を利用する場合は、申込みだけでなく入金完了のタイミングにも注意が必要です。入金が年をまたいだ場合は、翌年分の扱いとなります。

証明書に関する問い合わせは、留寿都村のふるさと納税窓口で対応しています。内容確認や不明点がある場合は、早めに連絡しておくと安心です。

項目 内容
自治体 留寿都村
窓口名 ふるさと納税お問い合せセンター
電話番号 050-3355-7868
受付時間 平日 9:00~17:30(※土日祝・年末年始を除く)
メール furusato-rusutsu@ccs1981.jp
備考 メール問い合わせ時は「寄附者名・住所・登録電話番号」を記載
再発行 自治体マイページから対応可能(https://mypg.jp/)

不明点や証明書の確認、再発行が必要な場合は、上記窓口を活用するとスムーズです。

ルスツへ旅先納税して、かしこくスキー旅行を楽しもう

北海道のスキー場は世界的に見ても高い評価を受けている一方で、リフト券の価格がネックになりやすいのも事実です。特にルスツリゾートは高品質なゲレンデとサービスを提供する分、料金も高水準に設定されていますが、旅先納税を活用することで、その負担を実質的に抑えることが可能です。

旅先納税で受け取れる「ルスツウェルネスパス」は、リフト券の購入をはじめ、滞在中のさまざまな支払いに使えるため、スキー旅行との相性は非常に良好です。控除上限額や利用条件に注意しつつ活用すれば、地域を応援しながら、より満足度の高い北海道旅行を実現できます。

ルスツでのスキー・スノーボードを検討している方は、ぜひ旅先納税という選択肢も取り入れて、賢く冬の北海道を楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事に出てくる旅先納税できる場所
北海道 留寿都村
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